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業務紹介experience

タイプ・地域の異なる業務をピックアップしご紹介します。タイトルをクリックしお国紹介もご覧ください。

経済インフラ開発支援 (案件形成促進/実施監理2019~2022):ポリネシア, ミクロネシア, メラネシア海域を擁する大洋州は14の島嶼国が農林水産, 観光, 鉱工業の分野で成長を続けています。広大な排他的経済水域は水産・鉱物・エネルギー資源の供給地であり日本とのさらなる互恵関係・交流が期待されますが 社会経済基盤は不十分です。レデスはメラニシア海域のパプアニューギニアで経済基盤・インフラ開発支援を進める国際協力機構(JICA)に協力し, 企画調査員として電力網, 上下水, 空港, 港湾, マーケット経営, 防災, ジェンダー主流化等の分野でプロジェクト形成や事業管理に従事しています。

水資源技術協力事業の基本設計と評価 (コンサルティング 2011, 2014, 2016, 2020 ): 世界には安全な水を得られない人が29億人に上り(2019 JMP)、気候変動影響で2050年に世界人口の4割が水不足に直面すると推計されます(2012 OECD)。発展途上国では地下水過剰揚水による地盤沈下や水質汚濁の問題のほか、都市では人口・産業急拡大に伴う水需給バランスの悪化も見られます。レデスはこれまで南米・アフリカ・中東で水資源分野の調査に参加し、うちエチオピアでは国際協力機構とアディスアベバ上下水道公社の技術協力「AAWSA無収水削減管理能力強化プロジェクト」の事前調査で基本設計の支援や事業評価を担当しました。

アフリカ円借款事業実施促進技術支援(アドバイザー2014~2018):アジアから遠く離れたアフリカ大陸はコーヒー・カカオ・海産物・野菜等の食品に加え鉱物資源の重要供給地でありながら多くの国でインフラ整備が不十分で貧困問題も抱えています。レデスは,モザンビークで国際協力機構(JICA)を通じ日本が支援する道路・港湾・発電所等の経済基盤施設のための融資事業の実施支援を担当し,阻害要因分析と対策の提案. 監督組織・カウンターパートへのPMBOK®やPCM(Project cycle management)を用いた能力育成研修や協調融資を行うアフリカ開発銀行(AfDB)との連携業務に従事しました。

中小企業海外展開のための案件化調査(コンサルティング, 2015-2017):民間連携による中小企業・SDGs 支援は、持続可能な開発を目指す国際協力機構(JICA)の支援事業の一つです。徳島県の冨士建設工業の方々は, 交通事故多発エリアに設置し夜間にドライバーの注意喚起が可能な太陽光LEDライトを自社開発され,この製品を活用し,カンボジア運輸公共事業省と共に同国の深刻な交通事故の低減に取り組むことを希望され、レデスは案件化の企画書作成及び実施可能性調査に協力しました。

欧州地域円借款事業実施促進支援(アドバイザー, 2013-2014): セルビアやボスニア・ヘルツェゴビナは, EU加盟を目指しEU法規・環境基準に合致する法規の整備に取り組んでいるため, 日本はボスニアヘルツエゴビナでの石炭火力発電所排煙の有毒物質除去脱硫装置やモルドバでの中核病院の医療体制の効率化など, EU基準に匹敵する高度技術を活かした支援を提供しています。レデスはセルビア, ボスニアヘルツエゴビナ, アルバニア, モルドバの国際協力機構JICAの有償資金協力事業の実施をサポートしました。