ラオス国中等教育セクター開発プログラム: Secondary Education Sector Development Program (SDSEDP)in Lao PDR (2013)

2013年08月01日

ラオスでは小中校の教育の質向上が課題であるため、アジア開発銀行(ADB)は カリキュラムと教材開発、教授法強化とICTを活用した, 国家教育改革戦略(NESRS)に基づく教育改善技術協力を進めています。レデスはフィリピンおよびラオスのコンサルタントチームとともに「ICT活用」にかかる政策と戦略の策定を担当しました。中央・地方行政と学校の代表50数名が参加したワークショップを開催し, PCM手法を用いた問題分析・目的分析・アプローチ分析を行って、戦略草案の策定をサポートしました。

This program is funded by Asian Development Bank (ADB) for the quality education in Lao People's Democratic Republic (Lao PDR) by enhancing curricula, material & texbook, teaching technique as well as the effective use of ICT in education, in alignment with National Education Sector Reform Strategy (NESRS) . In collaboration with a team composed of phillipines and laos experts /consultants, we work in the development of the policy and the strategy of "ICT in Educaiton'". The PCM method is applied for analysis of problems, objectives and potential approaches at the Workshop with 50 participants from ministries, local governments and schools.    ※案件名の下に記した年月日は業務完了時を示します。

写真左より  戦略策定ワークショップ風景,  分析モデレーション,  農村学校の先生 , 農村学校の子ら

ラオスってどんな国? 

敬虔な祈りとおいしい食事にあふれたアジアのオアシス。

お国紹介:インドシナ半島の ベトナム, カンボジア, タイに囲まれた内陸国で, きらびやかな寺院が印象的な仏教国です。国土は日本の60%ほどですが人口は900万人にすぎません。モンスーン気候の恩恵を受けた農業からは豊かな食文化が生みだされます。日本とおなじくお米文化ですが, もち米を主食とし, 新鮮な野菜をふんだんに使った料理が特徴的です。仏教文化と伝統文化のスピリットを受け継いだラオスの人々は, 忍耐と寛容を美徳とした教えが, ひとびとの連帯の心をはぐくんでいます。

歴史散歩その昔 ラーンサーン王国, 訳して<象百万石>と呼ばれたほど森と象に富んだラオスは, 象を深く敬愛し, 象にちなんだお祭りや観光資源も多いのです。19世紀半ばにタイ王国の支配下にあったころ、タイからの独立を望み, シナ半島に進出したフランスの庇護を求めたといいます。その経緯から隣国ベトナムやカンボジアとともに70年に及ぶフランス・インドシナ領植民地の下にはいりました。この時期はフランスの言語・芸術・食など多様な文化的影響を受けて豊かなシナ文化を開花させたといわれます。その後の1953年にラオスは独立を果たします。(右写真:サイニャブリーの象祭り)

写真左より 野菜たっぷりの豊かな食材 , 涅槃仏(Sleeping Buddha),  農村の寺院, 民族衣装の子ら(©Michel Huteau)